れん 本・漫画

ファンコミュニティを運営する人が読んでおくべき一冊「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜」

投稿日:

スポンサーリンク

 

漫画家、小説家などのクリエイターの支援を行う株式会社コルクの代表佐渡島庸平さん(@sadycork)の著書「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ」を読みました。

 

スマホによって、大衆は分断され、
会社や近所付き合いなどの繋がりも薄くなり、人々は孤独になった。
SNSで繋がっていても、誰もが自分の居場所を探している。
だからこそ、いまの時代に合わせてコミュニティをアップデートすることが求められている。
また、大衆が分断されたことで、モノの売り方も根本から変わった。
テレビCMなどの一方的な情報は伝わらなくなり、新商品はヒットしづらくなった。
ビジネスにおいても、コミュニティを持っているかどうかが成否を分けている。
講談社から独立し、コルクを立ち上げたメガヒット編集者・佐渡島庸平は従来のビジネスモデルが崩壊していく中で、いち早くコミュニティに可能性を感じ、コルクラボというオンラインサロンを主宰している。
最前線で考え実践する佐渡島庸平のコミュニティ論。

 

シェアハウスでコミュニティ運営の面白さと難しさを痛感していた時代に読みたかった、、。

 

  • これからクリエイターとして活動するつもりだ
  • ファンコミュニティを運営したい
  • 会社や学校でのコミュニティ運営に行き詰まっている

 

大なり小なりコミュニティを運営する方は必読の一冊です。

ファンコミュニティを運営する上で心がけるべき点を本著の中からまとめてみました。

 

コミュニティ運営において最優先事項は安心・安全な場を設計すること

『ぼくらの仮説が世界をつくる』の中で、1枚目のドミノはたった一人の熱狂だと僕は書いた。コルクという会社を作ったときも、コルクラボというコミュニティを作ったときも、その熱狂をどのように伝播させるかを、僕は優先順位1位にしていた。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

 

たった一人の強いモチベーションから始まる「熱狂」がコミュニティの最優先事項だと考えていた著者は「コルクラボ」等のコミュニティを運営する中で、その熱狂に疲れ脱落する人が出てき始める状況を見て、次第に違和感を感じ始めます。

 

結婚して家族ができたことで、社会の中での居場所を生み出すことができた。妻との関係は、僕に非常に大きな自己肯定感をくれた。それによって、僕の心理的安心と安全が確保されたから、僕は挑戦してみようという気持ちになった。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

その人なりの「安心、安全」を確保してから人は挑戦するようになる、ということです。

 

本著では安心・安全をこんな風に定義してます。

  • 安全:客観的に身の回りに危険がなく、危険があったときの準備ができている状態
  • 安心:イメージが湧くこと

 

シェアハウスでも古参の人が主体になってイベントを開催し、新しく入居した人は乗っかる、というのが常でした。

「コミュニティの勝手を把握しており、イベントに必要なものや手順のイメージが沸く」というコミュニティでの安全・安心が確保されている状態です。

安心

熱狂→拡大→熱狂を繰り返すとどこかで破綻する。そうではなくて、安全・安心の確保→熱狂→拡大→安全・安心の確保を繰り返すのが重要だ。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

 

だからといって熱狂が全くないコミュニティは求心力がないために自然と崩壊してしまいます。

熱狂は絶対条件として、安全・安心の確保との順番が重要です。

 

それぞれの人が、どんな行動をするのか、予想できるようにすること。それがコミュニティを安全・安心な場にするためにすごく重要だ。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

コミュニティは、拡大するたびに、新旧両方のメンバーの安全・安心が必ず脅かされる。そのことを理解して、拡大するたびに、新旧両方の安全・安心の確保をする。それだけで、コミュニティは拡大しても崩壊せず、熱狂を持続しやすくなる。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

 

具体的な例はそれぞれの状況で違ってくるかと思いますが、「安全・安心の確保のためには何をするべきか、どんな仕組みを構築してくべきか」を常に考えて行動すると良さそうですね。

 

安全・安心とは何か?

不安

一口に安全・安心と言っても様々なシチュエーションがあります。

コミュニティにおいて安全・安心が脅かされる状態の本著での事例を2つ紹介します。

 

【甲子園を目指す野球部の場合】

野球は遊びでやりたいので練習時間を減らそうと強く主張する、やる気のない人間が入ってきた場合

 

【勉強ができる子の場合】

周りの生徒に合わせて、簡単な勉強をしないといけないこと

飛び級した場合、精神速度の成長速度が合わないコミュニティに混ざること

 

すべての人に共通する安全と安心があるわけではない。立場と状況によって変わる。人によって、何が安全・安心かが変わるのだ。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

 

ファンコミュニティを運営する上でのテクニック

コミュニティを運営する上でいくつかの具体的なテクニックを本の中から抜粋して紹介します。

1.二割の顧客を意識する

パレートの法則というものがあります。

パレートの法則とは、1897年にイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが提唱した法則です。
全体の2割の要素が、全体の8割の数値を生み出しているという法則です。

例えば、パレートの法則の有名な例には以下のようなものがあります。

  • 売上の8割は、全体の2割のユーザーが占めている
  • 成績上位2割の社員が、売上の8割を担っている
  • ホームページの2割のページに、全体の8割のアクセスが集中している
  • 8割の成果は、2割の労働力で生み出されている

引用:ferret「パレートの法則とは〜売上の8割を生み出す2割の重要顧客を見つけよう

世の広告は「新しいファンを獲得する」ことに重きを置いていることが多いです。

しかしコミュニティにおいても、「新しくファンをつくる」よりも「濃いファンにさらにファンになってもらう」戦略を取ることで安定した売上が上がるようになるということですね。

そもそも飛行機は、ファーストクラスとビジネスクラスが満席になれば、利益が出る構造になっていて、たくさん乗る人に対して、どうしたらもっと乗ってもらえるかを工夫するのが、ビジネス的には効率がいい。これができるとビジネスは継続していく。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

【参考著書】

 

2.体験(コミュニケーション)を売る

フェス

これからはモノではなく体験を売る時代だ」というセリフは最近いろんなところで見かけますね。

本著の中ではメルマガで日常的にお客さんとコミュニケーションを取っている日本酒ショップの例が取り上げられています。

 

ある日、その書き手が、酒蔵の杜氏さんに保存料の入っていない日本酒を飲ませてもらったら、すごく美味しくて、そのことをメルマガに書いた。

すると、もちろん、読者は自分たちも飲みたいと反応する。それで、杜氏さんにその日本酒を売ってくれないかお願いをする。けれど「昔、頼まれて、売ったら、すぐに飲まないお客がいて、腐っていると苦情がきたからどうしても売りたくない」という答えをもらって、またそのことをメルマガに書く。そうすると、余計に飲みたくなったと読者が反応する。それで、再度杜氏さんと交渉して、クール宅急便で日付指定で送って確実に受け取れる人だけに売ってもらうことにする。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

届く日にちが決まっており、保存もできないので、購入した人はその日にホームパーティーを開き、友人たちにこの酒蔵のストーリーを語ることができます。

酒蔵のコミュニティでは毎年の恒例イベントとなり、ショップ側としてはセールではなく、日本酒を定価で売ることができる且つ盛り上がるイベントが開催できる。

 

イベントだけが体験ではありません。

モノをコミュニケーションの中で売ることができれば、そのストーリーから体験を生み出すことができるんですね。

 

【参考著書】

 

3.参加を生み出す仕組みをつくる

誰も仕事として参加していなかった。みんなが楽しいから、やりたいからやった。それ以上でも以下でもない。自分ができる範囲で、自分ごととして参加する。その仕組みを用意することが重要なのだ。そして、その仕組みを僕に気づかせてくれたのは「ほぼ日」だった。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)はコミュニティを運営する上で見ておくべきサイトです。

 

現在ではほぼ日の社員の人が記事を作成していますが、初期は寄稿が多いにも関わらず原稿料が発生していない状態を見て「ビジネスの仕組みとしておかしい。ベンチャーであることへの甘え」と捉えていた著者。

もしも原稿料を払ったら、生活のためにやってきた人が集まってしまう可能性がある。原稿料を払わないというのは、自発的な参加を生み出すためのすごくいい仕組みの一つだったのだ。自発的な参加こそが、それぞれの居場所としてのコミュニティにつながる。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

今様々なオンラインサロンが立ち上がっていますが、ほとんどの参加者は「参加料を払って仕事をしている」状態です。

「お金払って仕事して何がしたいの?」という意見もあるかと思います。

しかしオンラインサロンではサロンオーナーの熱狂、その熱狂に集まった人生の波長が似ている、もしくは自分をめちゃくちゃ引き上げてくれるコミュニティに触れることができる、いわば「リターンをめちゃくちゃ得ることのできるサークル活動」なんです。

 

オンラインサロンに関わらずコミュニティ運営においては参加者が楽しいから、やりたいからやっている状態を仕組みとしてつくり出せると良さそうです。

 

【参考著書】

 

4.SNSは戦略的に使う

SNS

ここで重要なのは、投稿内容を絞ることだ。範囲を狭くすることで、SNSのアカウントに個性が生まれてくる。そして、その個性を支援してくれる人だけが集まってくる。

発信をブレさせないことのほうが、クリエーターにとっては重要だ。

もしも商品を作ったら、それがどんなお店の、どの陳列棚に、どのように並べるかを工夫しようと思うはずだ。情報も全く同じ。情報を、どこに置くかまで編集して届ける必要がある。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

本著の中で紹介されているSNSを使うにあたって意識すべきことを羅列します。

  • 自分が得意で、考えていて楽しいこと、自分が深掘りしたいことを10個決めて、それについてだけ投稿する
  • それぞれのSNSのメリット、デメリットを考える
  • 公共の場なのでコミュニティの親密度、熱狂度は低い。→接触回数を増やし、ゆるやかに親密度を上げていく
  • ユーザーの気持ちに安全・安心はない。繊細な詳しい情報は伝わらない
  • ユーザーが数千人を超え、運用に慣れてきたら、ターゲットを限定して(10人,100人程度)有料コンテンツを配信してみる
  • さらに親密度を高めるために相手のプライベート空間に入るLINE@とメルマガに登録してもらう

【参考著書】

 

5.ファンクラブではなくファンコミュニティをつくる

上記の内容はクリエーターとファンの関係で、会社の上司と部下の関係に似ています。フラットではなく情報は一方向のみ。

ある程度コミュニティが大きくなれば「ファン同士がコミュニケーションを取り、フラットな関係を築くコミュニティ」になるよう仕組みづくることが大切です。

 

なぜなら多くの人はコミュニティに所属して「情報が欲しい」のではなく、コミュニティの中で「関係性を築きたい」という願望があるから。

ファンクラブだと、運用者はメディア型で、出す情報をコントロールしていく。ファンコミュニティだと、ほぼすべての情報をオープンにして、ファンの人たちが自発的に動けるようにファシリテーションをしていく。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

 

情報はネットに溢れています。ファンはその気になれば情報を自分でどこからでも何でも手に入れることができる

どうやればそのコミュニティがファンの居場所になるのか、ファン同士の交流が生まれるのか、意識してみましょう。

 

【参考著書】

 

6.ファンピラミッドを意識する

ファンピラミッド

引用:電通モダンコミュニケーションラボ

ファンピラミッドとはちょっと違い上の図は顧客ピラミッドですが、ファンピラミッドはほとんど顧客ピラミッドと同じです。

コミュニティ運営においては、自分が発する情報が、どの層の人に届けたいものなのか、またどの層の人がどの層に移動するきっかけをつくろうとしているのか、を意識することが大事です。

 

  • SNSフォロワーが有料ファンクラブに加入するにはどうしたらいいのか?
  • メルマガを購読してくれているファンが自分の魅力をもっと周りに広めてくれるようになるのか?
  • 一回グッズを買ってくれたファンがリピートしてくれるようになるにはどうしたらいいのか?

漠然と情報発信をするのではなく、今回はエバンジェリスト限定の濃いイベントをやろう!と意識できるといいですね。

 

【参考著書】

 

7.グッズは体験

宇宙飛行士

著書の中では宇宙兄弟のグッズは、ファンが宇宙兄弟の世界観を体験できるきっかけになる、と紹介されています。

  • 気持ちが「ビシッ」とする絵名のヘアピン
  • ムッタが憧れていたブルースーツ
  • 段ボールとブライアン人形。購入者限定のエディ人形。
  • イベントで幸運を運ぶ犬、アポ入りのワイシャツを着てきた人への限定商品

宇宙兄弟を読んでなければ全くわからないと思いますが、宇宙兄弟ファンからしたらたまらないですよね。僕もです。笑

グッズが出てくるシーンを再現してinstagramにあげる人が多発したそうです。うまい。

 

8.わからないものはファンの交流を促す

ピラミッドの外にいる人に、ユーザー層に移動してもらったり、ユーザー層をライカー層に押し上げるときは、わかりやすさが重要だ。そうでないと、情報が溢れている中で無視されてしまう。しかしライカー層が、コミッターそうになり、コミュニティが活性化するためには、わかりにくさが鍵になる。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

これはファンコミュニティがある程度育ってからの話になります。

ワンピースや進撃の巨人なんかも「わかりにくさ」が既存ファンをさらにファンにするいい例ですよね。

  • これからどうなっていくのか?
  • この伏線はのちにどんな結果を生むことになるのか?
  • 作者の意図は何なのか?

自分のファンコミュニティがあれば、「わかりやすさ」を念頭においた、いわゆる守りに入った戦略を取らずに活動できます。

 

9.リアクションを設計する

スタート

よくできたネットサービスは、サイトに行くと、一番初めに何をすればいいのかがすぐにわかって、自然と手を動かすことができる。それで、初めの一歩をクリアすると、安心・安全が確保されやすくなる。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

コミュニティに入会したとき、まずどう行動するのが正解なのか、というところが新規ファンにとってはまずハードルになります。

  • 「自己紹介をするのがいいのか?どこですべきか?」
  • 「イベントに参加するべきか?」
  • 「自分が関われるプロジェクトはあるのか?」

運営するコミュニティは参加者の色々な不安を取り除いてあげられる設計になっているでしょうか?

Facebookを使っている多くの人は、自分の日常を投稿するのではなく、人の投稿に「いいね!」を押すだけでコミュニティに参加している。そして、さらに参加度を深めるために、「いいね!」にさまざまな感情を追加している。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

 

10.役割・イベントを設計する

誰もが、がっつり関わりたいとは限らない。楽な役割であれば関わりたいと思っている人だっている可能性がある。そのことを理解して、役割を作る。

コミュニティを運営するときは、ゼロから発想しようとせず、学校行事に置き換えることができるイベントを作っておいたほうがいい。そうすれば、大人になってからでも、学校にいたときと同じように安全・安心が確保できて、同じような深い絆で結ばれるのではないかと考えている。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

役割があると動くのが楽ですよね。

「フリーランスで自由にやれ!」と言われた瞬間に動けなくなる人がいるように、会社員として役割を明確に与えられていた方が楽なんです。

 

「自分はこんな風に関わりたいんです!」というテンションの人はいいですが、大多数は「なんか楽しそうだな〜」という好奇心から始まっているコミュニティの中で何をしたらいいかよくわからない人です。

そこに対して憧れのサロンオーナーや古参の方から「君はこの役割だ」と言われたらやる気になっちゃいますよね。

 

【参考著書】

 

11.オンラインとオフラインの設計を意識する

BBQ

クローズドで外部の人がアクセスできないオンラインコミュニティを運営しているときに、オフラインのイベントも、完全に中の人向けのクローズドなものだけにしていると、コミュニティは衰退していく。オフラインイベントで、いかに外部とつながるか、それがコミュニティを活性化するときの鍵になる。

ネット上のコミュニケーションは熱を産みにくいが、ストック型で何度も触れる可能性がある。オンラインで相手のことを深く理解してから、オフラインのイベントで会うほうが、いきなりオフラインのイベントで会うよりも親密になれる。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

シェアハウス時代、最初は「BBQしよう!」「キャンプに行こう!」と盛り上がっていても徐々にその熱が引いていく状態が何度もありました。

そんなとき新しい風が吹くのは「新しい入居者が入ってきたとき」「入居者の友達が遊びに来たとき」「他のシェアハウスと交流したとき」でした。

シェアハウスなので新しい風を入れすぎると「家感」がなくなってしまいます。そこのバランスが難しかった。。

 

オンライン→オフラインという流れはかなり一般的になってきてますよね。

オフラインに繋げるためにオンラインがある。そのときのストックとしてYouTube、ブログ、Twitterを使う。その人がどんな人かわかった上でオフラインで会う。この流れが断然コスパがいいです。

 

12.自分のストーリーを語る

自分について理解している人を増やす。自分がなぜ、ここにいて、どこに向かおうとしているのか、それを正しく理解している人が多ければ多いほど、そのコミュニティでは「静かな熱狂」が起こしやすくなる。

安全・安心を確保して、リアクション・役割を設計する。その環境の中で、安心して自分の物語を語れるようにする。シンプルだけれど難しい。しかし、この環境を作れれば、コミュニティがうまく動き出すというのが、今の僕の仮説だ。

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜

最近Netflixでテラスハウスを見ているのですが、「どうしてテラスハウスに出たというだけで特に特徴もない人のSNSがこんなにフォローされているんだろうか?」とふと疑問に思いました。

それはおそらく「出演者の人となりや成長の物語(ストーリー)を見ていたから」だと思います。

その人の発する情報が有益だから、ではなくただただ「好き」だから、ファンだからフォローしているんですよね。

芸能人でもなく、普通の人がフォローしてもらえるよう(好きになってもらうよう)になるにはストーリーを語る、見せることが大事なんだな、と。

 

ストーリーを語り、見せてファンに静かに熱狂してもらう。それがどんどん伝播して自分ごととして考える人が増え、いいコミュニティに育つ。

そんなコミュニティづくりをしたいですね。

 

コミュニティを考える

コミュニティ

村社会から始まり、核家族や会社が母体だったコミュニティは、今形を変え続けている段階です。

ネットが発達し、どんなにニッチでも自分の好きなものからコミュニティはつくることができます。

情報過多で頼るものを見つけることが難しい社会では「コミュニティをつくり運営することができる」ことは強みになっていくでしょう。

自分の好きなものがあればSNSで発信してみて、「好き」の輪が生まれたら、安全・安心できる仕組みを構築して、そのゆるやかな経済圏で生きていくことができるようにしてみたいですね。

 

「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. 〜現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ〜」では、コミュニティの変化の経緯など、これからのコミュニティを考えるヒントや、コミュニティ運営をする上でのテクニックなど参考にできる箇所が散りばめられています。

すでにどっぷりコミュニティマネージメントをしている人は肌感覚で知っていることかもしれませんが、これからコミュニティ運営に取り組む予定がある人は、ぜひ一読をオススメしたい一冊です。

では〜。

 







-れん, 本・漫画
-,

Copyright© のれん!【ノマドフリーランスになるブログ】 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.